Suprint for Biz ユーザー事例

最重要ツールの発注管理業務が、多種類・多店舗で
煩雑化し欠品も。本サービス導入で問題が一気に解消!

食材にこだわり抜く居酒屋チェーンの「塚田農場」などを運営する株式会社エー・ピーカンパニーは、2012年3月当時、複数業態の約60店舗。(2016年10月現在約180店舗)で利用する販促アイテムの発注システムとして「スプリント for Biz」を導入。煩雑を極めた発注管理業務を劇的に効率化させるとともに、コスト削減を実現させました。

導入のポイント
  • 1. 複数種に渡る販促物が最重要のリピーター獲得手段として存在
  • 2. 店舗数が増えるとともにその発注管理が煩雑化し、"在庫切れ"が常態化
  • 3. 本サービス導入で、発注管理の手間と不適正な発注によるムダを一掃

最重要の販促ツールの管理が大変で"在庫切れ"に

「塚田農場」では、2009年から販促ツールとして印刷物の販促物を導入しています。この販促物にはいろいろな工夫が凝らされており、種類も多数。

「デジタル全盛の世の中で、あえてアナログの紙のツールにこだわっています。紙ならば、店舗でスタッフが絵を描き足したりシールを貼ったりと工夫も加えられ、お客様とのコミュニケーションを盛り上げるのに最適だからです」とマーケティング本部販売促進チームの佐藤加奈子氏は説明します。

「塚田農場」の人気の的は、自社農場や契約農家、漁師との提携などにより、産地から直送される素材にこだわったメニューの数々。「このツールは、そうした料理の数々とともに大きな集客力を発揮する、最重要のリピーター獲得手段に位置付けられています」とEC事業部部長の石川悟氏は補足します。

しかし、複数のブランドで店舗数が50店舗を超える頃から、販促物の発注管理が大変になっていきました。

「それほど重要なツールであるにも関わらず、店から本部に発注しても対応が追い付かず、在庫切れとなってしまうことが常態化しはじめたのです」と石川氏は打ち明けます。

導入イメージ
店舗からバラバラに入るオーダーの整理に手間

石川 悟 氏 EC事業部

店舗からバラバラに入るオーダーの整理に手間

それまで販促物の発注管理は、メニュー等の作成で非常に多忙なデザイン部門の担当者が兼任していました。そのため、販促物の発注業務はかなりの手間になっていました。

「各店舗からバラバラにメールでオーダーが入り、それをエクセルの表に落とし込んでまとめたものを、印刷を依頼していたugoさんに送っていたわけです。しかし、種類が多くただでさえ複雑な発注管理は、店舗数が増えるにしたがって煩雑さが極まり、大変だったと思います。」と後任として当該業務についた石川氏は言います。

ugoと以前から関わりのあった当時の担当者は、「スプリント for Biz」の存在を知り早速導入します。数ヶ月後に石川氏にバトンタッチ。石川氏は「すぐ、非常に使いやすくて便利と感じました」と振り返ります。

簡単な作業で決まった納期に届けられるように

佐藤 加奈子 氏 マーケティング本部 販売推進チーム

簡単な作業で決まった納期に届けられるように

石川氏はさっそく、月例で行われている店長会議の場で「スプリント for Biz」を説明します。

「ECで商品を買うような感覚で販促物をオーダーすることができます。諸業務で常に利用している店のPCで2タッチほどの作業だけで済み、後は決まった納期で直接各店舗に送られてくるので、非常に便利になったと店長たちには大好評でした。それまで、重要な販促物がなかなか送られて来ずやきもきしていたので、店長らは安心できたと思います」と石川氏。まだ、管理側にとっての利便性について、その後石川氏からこの発注管理業務を引き継いだ佐藤氏は、次のように言います。

「どの店がいつ何をどれだけオーダーしているかが一覧表で事前確認できます。これで、本来2,000枚のところ20,000枚などと入力している誤発注を見つけたり、一定期間に消化し切れそうもない数のオーダーをチェックしてムダを防ぐことが可能になりました」

それまで、使い切れない数の販促物をオーダーし、保管状態が良くなかったこともあって結局廃棄してしまうこともあったのだとか。「発注管理業務が劇的に楽になっただけでなく、そんなムダも一掃できたのは大きいですね」と佐藤氏は満足げに結びました。

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